日経新聞の記事
www.nikkei.com
2.9%くらいまで行っていた日本国債10年ものの市中金利が急激に下がったので
私は慌ててGemini先生に相談したら、このニュースが出てきました。最近、ブルームバーグ記事が有料化されたのでチェックしてなかったんですよね。
これが原因だった
2020年度にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の外国株や外債の保有比率を25%ずつに変更して今はバランス型になっているものを、また変えよう(国内債券や国内株をもっと買おうよ)という片山財務大臣の発言。
このまま円安になるのだったら、「余計なことしないで!」なのですが、
市場の反応を見るに、大正解になる可能性もあるのかなぁと。
(追記:PKO問題やそもそも政治が恣意的に年金をつつく危うさもあるようです)
ドルの不安も
正直、ドルは持ちたくない。某国の暴君が個人的に合わないこともあるのですが、他にも一国の大統領がルーピーだと、市場が安定しません。議会の抑えや任期制度や三選禁止など、民主主義が備える権力のチェック機構があるため、最悪の事態は免れていますが、一方で、衆愚政治の側面もあり、今のアメリカは増税や再配分ができず、財政が悪化し続けるだろうと。イラン戦争も泥沼化しそうなので、ベトナム戦争の二の舞になる可能性も。
安価なドローン兵器がアメリカの優位を崩した
トランプ大統領やその側近たちが思い描いたのは間違いなく1990年の湾岸戦争の再現だったはずですが、安価な攻撃兵器ドローンの登場により、高価な巡航ミサイルで攻撃しているアメリカのほうがより苦しんでいる状況になっています。
そうなると、ホルムズ海峡は使えず、日本やその他の石油輸入国は原油高に苦しむことになります。本来は世界最大の産油国であるアメリカはウハウハなのですが、他国が高値でガソリンを買うとなると、企業が輸出しちゃうんですよね。外国への輸出禁止をやるかもしれませんが、やらない場合は、アメリカ国内でのインフレが止まらない可能性。ガロンあたり4ドルだと、リッター160円超えで日本国内と変わらない値段に(日本政府が補助金で30円くらいドーピングしているからですが)
円安ドル高、の正体
「円とドルならドルのほうが強いからこそ、円安になっているのに何言ってるの!?」
と思われたかもしれませんが、10年長期のドルインデックスで見ると実はドルはそれほど高くなっていません。
ドルインデックス (DXY) チャート — TradingView
どういうことかというと、ドルもユーロや豪ドルやスイスフランに負けて安くなっているため、日本から見たときだけ、見かけ上のドル高が演出されていたと。
豪ドルは112円、ユーロは184円と、円に対しては結局、他の通貨もめっちゃ円安になっているため、日本にとって何かいいことがあるのかというとアレですが、
ドルの基軸通貨がかつてほど信頼が置けなくなってきたのは確かです。
ジャブジャブになるのなら、ゴールドだろうと思ってゴールドを買いまくったら、今年は大きく下げてしまって、私の投資は踏んだり蹴ったりなのですが、不確実性が高まれば高まるほど、極端に一極集中させて裏をかかれたら即死するようなポートフォリオはやめて、やはりリスク分散が守りとしては正解。
それをあえて変更して攻めに使おうというのはやはり高市政権らしいのですが、これが吉と出るか凶と出るか。ハイパーインフレや5%以上のインフレは勘弁。地震でまた原発が壊れたら輸出も落ち込むと思うのですが、はてさて。
他にもAIによるアルゴリズム取引が拡大し、今回のようなちょっとした発言で市場が一斉に大きく動いてオーバーシュートしたりすると、歪みが想定外を生み出さないか、不安を覚えます。
ひとまず、日本国債を1000万円近く買って塩漬けになっている私は評価額の上では大きく戻ったのでヨシ! インフレが子育て支援を差し引いても3.7%以下に落ち着くのであれば、日本国債も行ける気がしないでもない。でも買うなら絶対短期が良い。
とはいえ普通の人はオルカン一択だろうと。
以上です!